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第4回機能性腸疾患研究会にて、心療内科学分野・津島博道博士が最優秀賞を受賞
3月27日(日)に開催された第4回機能性腸疾患研究会にて、心療内科学分野・津島博道博士が発表した演題が、最優秀賞に輝きました。
演題:津島博道、張艶麗、村椿智彦、金澤素、福土審
内臓痛と不安様行動時の扁桃体中心核の活性化におけるオキシトシンと副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンの相互作用
これは今回の第4回機能性腸疾患研究会の演題の中で最も研究会役員、会員、海外講演者からなる審査員の平均得点が最も高かった演題に授与される賞です。
今回発表したのは、各大学の教員、医師、研究者などの人々です。その中から第1位に選ばれたので、まことに慶賀すべき快挙です。
特に津島博道博士が博士論文の完成に向けて頑張り、成し遂げたもの、と言えます。
尚、本研究は津島博道博士(現在国立長寿医療研究センタージェロサイエンス研究センター、4月から東京都健康長寿医療センター)が東北大学から博士を授与された論文であり、下記にて公刊されています。
Tsushima H, Zhang Y, Muratsubaki T, Kanazawa M, Fukudo S. Oxytocin antagonist induced visceral pain and corticotropin-releasing hormone neuronal activation in the central nucleus of the amygdala during colorectal distention in mice. Neurosci Res 168: 41-53, 2021.