• TOP
  • EVENT
  • 第20回SDGS-IDセミナー ワクチンの評価ー 新型コロナウイルスmRNAワクチンにより誘導された細胞性免疫の長期フォローアップからの知見 ー

イベント

  • イベント

第20回SDGS-IDセミナー ワクチンの評価ー 新型コロナウイルスmRNAワクチンにより誘導された細胞性免疫の長期フォローアップからの知見 ー

【開催日時】2022年12月23日(金)12:00-13:00
【参加方法】Zoom(URLは前日に配信)
【参加登録】https://forms.gle/ntXrYnZUrMDjVSgt5
【登録締切】2022年12月22日(木)15:00迄
【言語】日本語
【講師】高口善信 (アメリカ オレゴン州 Providence Cancer Center, Associate Director)
<プログラム> 
12:00-12:05 オープニング
12:05-12:25 講演
12:25-12:55   質疑・総合討議
12:55-13:00 ラップアップ

<講演概要>
新型コロナウイルスは大きな災いをもたらした反面、
科学の分野ではワクチンの迅速な開発承認に至りました。
これには2つの僥倖が関与しました。mRNAワクチンの開発が進んでいた事、
そして人類が他のコロナウイルスから教訓を得ていた事でした。
Sタンパクが感染に必須という知識、そしてSタンパクを安定して発現させる
ための方法がワクチン開発の助けになりました。

しかし、mRNAワクチンの有効性の評価方法は未だ十分には確立されておらず、
ワクチンをいつまで接種し続ける必要があるのかは不明です。

従来のワクチンの評価は抗体産生を指標にしてきましたが、
重症化防止やより有効な感染防御にはT細胞が重要であることがわかっています。
T細胞免疫を日常的に評価できる方法が確立されていませんが、
それができれば、今後のワクチン接種の必要性や接種時期の判断が可能になります。
本セミナーでは、mRNAワクチンによって誘導されるT細胞免疫の最新の測定法を紹介し、
ワクチン効果を評価する上でのT細胞免疫の重要性について議論します。

ページトップへ戻る