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第31回東北⼤学災害科学研究拠点セミナー/第44回「災害と健康」学際研究推進セミナー/第11回ヒューマンレジリエンス重点研究領域セミナー開催のお知らせ(1/23開催)
第31回東北⼤学災害科学研究拠点セミナー/第44回「災害と健康」学際研究推進セミナー/第11回ヒューマンレジリエンス重点研究領域セミナーを開催いたします。
どなたでもご参加できますのでご希望の方は下記よりお手続きください。心よりお待ちしております。
▪︎日時:2025年1月23日(木)16:30~17:30
▪︎開催場所:オンライン(Zoom)
▪︎演題:日本の医学界は「スペイン風邪」にどのように対応したか―医学・歴史学連携で大正時代の医学雑誌『日本之医界』を読み解く―
▪︎講師:川内 淳史先生(東北大学災害科学国際研究所 歴史文化遺産保全学分野)
▪︎内容:1918年3月以降、「スペイン風邪」が世界的に流行し、日本でも都市部や軍隊の駐屯地を中心に感染が広がっていきました。日本の医学界はこの「スペイン風邪」にどのように対応したのでしょうか。また、ウイルスがまだ確認・可視化されていなかった大正当時、病原体に関する議論はどのように展開されたのでしょうか。2020年、東北大学災害科学国際研究所内で発足した「“スペイン風邪”文理連携勉強会」は、医療業界誌『日本之医界』(東北大学附属図書館医学分館所蔵)を丹念に読み解く作業を続け、このたび、上記に関する論文を出版しました。医学と歴史学の連携による「総合知」の研究成果をぜひお聞きください。
▪︎お申込み方法:こちらよりお申し込みください。開催までに参加に必要なURL等をご記入いただきましたメールアドレスに後日送信いたします。
*本セミナーは医学系研究科系統講義コース科目等の授業として振替可能です。
お問合せ先:
災害医学研究部門 事務局(災害放射線医学分野)
Tel:022-717-7943