イベント
SOKAP-Connect TUPReP 国際シンポジウム 「将来のパンデミックに対する備え – 日本の経験からの教訓 -」開催のお知らせ(3/15開催)
SOKAP-Connect
Tohoku University Interdisciplinary Collaboration for Global Preparedness and Local Resilience to Next Pandemics (TUPReP)
国際シンポジウム
将来のパンデミックに対する備え - 日本の経験からの教訓 –
<シンポジウム趣旨>
COVID-19パンデミックは、世界中で甚大な健康被害をもたらしただけではなく、人々の生活を大きく変えました。
日本においても、その影響は深刻なものでしたが、欧米の先進国と比較して死亡率が相対的に低かったことは特筆すべき事実です。
現在、グローバルなパンデミックに対する備えを再構築することが喫緊の課題となっています。
欧米先進諸国と日本・アジアなどとのCOVID-19の被害の違いの背景にある要因を多角的に解析し、日本からの教訓として世界に発信することでレジリエントな社会の構築に貢献することが「東北大学 SOKAP-Connect パンデミックの社会課題解決に向けた学際研究(TUPReP)2023-2024」の大きな目的です。
そのために、これまで医学・自然科学・人文科学など分野を超えた研究者が集まり、歴史的背景、感染症の文化的背景(疾病観・死生観)、社会的格差、そしてグローバルヘルスガバナンスの4つの視点から学際的な研究を進めてきました。
その集大成として、2025年3月15日に国際シンポジウムを開催し、これまでの研究成果を共有いたします。
本シンポジウムでは、WHOの事務局長補として世界のパンデミック対応を牽引されたKeiji Fukuda香港大学名誉教授をお招きし、「Pandemic Preparedness in the Post-COVID era」と題して、将来のパンデミックに備えるために世界がなすべきこと、課題と政策上の重要な指針についてグローバルな視点からお話しいただきます。
また、Discussionの部では、Keiji Fukuda教授にもDiscussantとして参画いただき、グローバルな知見も踏まえ議論し、日本の経験からの教訓として将来のパンデミックに備えるための国際的な枠組み再構築に資する最終提言をまとめます。
プログラム&アブストラクト
▪︎開催日時:2025年3月15日(土) 13:00-18:00 (Japan Time)
▪︎開催方法:対面とオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
[対面会場]仙台国際センター 展示棟 会議室1&2
(Map: http://www.aobayama.jp/access/ http://www.aobayama.jp/intro/)
[オンライン]Zoom(URLは3月14日夕方に配信)
▪︎言語:英語
▪︎参加登録:https://forms.gle/m6YXDVwnBBXx19HE9
▪︎参加登録締切:2025年3月13日(木)
▪︎お問合せ:
東北大学SOKAP-Connect
パンデミックの社会課題解決に向けた学際研究(TUPReP)事務局(医学系研究科)
E-mail:tuprep-secretariat*grp.tohoku.ac.jp (*を@に置き換えてください)