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2025年度 医学部保健学科検査技術科学専攻のウェアセレモニーを開催しました

2025年9月25日(木)、医学部保健学科検査技術科学専攻のウェアセレモニーを行いました。医学部保健学科では3年次に学内外で行う臨地実習開始の前に学生が白衣を着衣し、医療現場で実習する意識を高め、その決意を教職員やご家族の前で表明します。



セレモニーの冒頭、石井 直人医学部長が「ウェアセレモニーは、医療従事者を目指す学生にとって大きな節目です。これからは答えのない課題を自ら見つけ、解決していくということを人生の中で繰り返していきます。その第一歩として、今日を境に社会人としての意識を持ち実習に臨んでください」と激励の挨拶を述べました。

続いて、宮下 光令保健学科長が「臨床現場はまさに生きた学びの場です。命を守る緊張感や達成感も経験できる場であり、臨床検査技師を目指す第一歩となります」、検査科学技術専攻主任で学生後援会副会長の菅原 明教授が「いよいよ医療現場に出ますが、患者さんからは学生ではなく医療スタッフの一員として見られます。これまで学んだ知識を生かしながら、患者さんに優しく寄り添う医療従事者を目指してください」、菅原 新吾臨床検査技師長は「実習を前に期待と不安が入り混じっていると思います。行動や発言の一つひとつに『患者さんのため』という意識を込めれば、実習の質も変わり、より面白くなります。その気持ちを忘れずに臨んでください」と言葉を贈りました。その後教員より学生一人ひとりに白衣の授与が行われました。

実習生を代表し、近野 稜太さんが「実際の臨床現場でしか得られない学びが、数多くあると感じています。それら一つひとつをしっかりと吸収するため、日々の予習や復習を忘れず探究心を持って取り組んでいく所存です。また、白衣を来て病院を歩く以上、患者さんからは医療従事者の一員として見られます。学生という立場に甘えることなく、医療従事者としてふさわしい姿勢と責任感を持って行動します」と決意を述べました。

教職員一同、皆さまのご活躍を祈願しています。

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