お知らせ
保健学科検査技術科学専攻のウェアセレモニーを開催しました
2024年9月27日(金)、医学部保健学科検査技術科学専攻のウェアセレモニーが行われました。医学部保健学科では3年次に学内外で行う臨地実習開始の前にウェアセレモニーを実施し、医療現場で実習する意識を高め、その決意を教職員やご家族の前で表明します。
セレモニーの冒頭、石井 直人医学部長が「白衣を着て医療現場に出ると、皆さんは学生ではなく社会人として見られます。医療従事者としての意識と責任を持って実習に励んでください」と激励の挨拶を述べました。続いて、検査科学技術専攻主任で学生後援会副会長の菅原 明教授が「医療現場では患者さんに優しく寄り添う医療を目指してください。自身のご家族に接するように心がけると、実行できるのではないかと思います」、菅原 新吾臨床検査技師長が「近年、臨床検査技師は多様化と専門性が求められていますが、医療で大切なのは、患者さんのためであるということは変わっていません。今まで勉強してきたことを、面白み、興味、疑問を持ってぜひ実習に臨んでみてください」と言葉を贈りました。
その後教員より学生一人ひとりに白衣の授与が行われました。真新しい白衣に袖を通した実習生を代表し、佐々木 心さんが「患者さんは、ご自身の病気と闘いながらも、私たちに学びの場を与えてくれます。少しでも不安を取り除いたり、ご家族の気持ちに寄り添ったりできるような熱意ある姿勢で主体的に学びます。実習を通して、私たち学生一人一人が臨床検査技師の役割と使命を、一医療従事者として全うし、 最大限の努力を持って実習に臨むことを誓います」と決意を述べました。
教職員一同、皆さまのご活躍を祈願しています。





