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東北大学大学院医学系研究科、ラフ株式会社、株式会社データシードが共同研究を開始

人生100年時代を迎え、健やかで幸福な生活を送るために「趣味活動」や「生きがい」の重要性が高まっています。しかし、どのような特性を持つ人においてその価値がより発揮されるのか、またどの程度の活動頻度が望ましいのかについては、科学的な検証が十分ではありません。特に、心身の変化が生じやすい50歳以上の中年期・高齢期において、趣味活動や生きがいが健康関連アウトカムにどのような役割を果たすかを明らかにすることは、効果的な健康づくり施策の立案においても重要です。

東北大学大学院医学系研究科(所在地:宮城県仙台市、研究科長:石井 直人)と、ラフ株式会社(東京都港区、代表取締役:永渕 成記)、株式会社データシード(本社:東京都葛飾区、代表取締役:吉田 寛輝)は、2026年6月から、「趣味活動や生きがいとQOL(生活の質)などの健康アウトカムとの関連の分析」に関する共同研究を開始しました。

本研究では、東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野の田淵 貴大准教授が研究代表者を務め、2020年から毎年実施している日本全国の一般住民約3万人を対象としたインターネット調査プロジェクト「JACSIS/JASTIS研究(注1)」の既存データを活用します。年齢、性別、社会経済状況、慢性疾患の罹患状況、社会的つながり等の個々人の状態を考慮した上で、趣味活動や生きがいの有無・種類・頻度が、QOLや主観的健康感、精神的健康(抑うつ・ストレス等)とどのように関連しているかを、記述疫学的・統計学的に分析します。本研究の成果を通じて、特に中年期以降の世代における効果的な生きがい支援や健康づくりの施策の方向性を提言し、エビデンスに基づいた社会実装への貢献を目指します。

【用語説明】
注1. JACSIS/JASTIS研究(Japan COVID-19 and Society Internet Survey/ Japan Society and new Tobacco Internet Survey):田淵 貴大准教授が研究代表者を務める18~79歳を主とした日本全国の一般住民の男女約3万人を対象とした新型コロナ問題や新型タバコ問題、社会生活全般や健康などに注目したインターネット調査プロジェクトである。調査は毎年実施されている。詳しくは、下記Webサイトの説明も参照ください。
https://jacsis-study.jp/ および https://jastis-study.jp/

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