模擬講義|2026

さまざまな分野で最先端の研究や診療を行い、東北大学の医学部生へ講義を行っている教授が、オープンキャンパスにて高校生向けの特別授業を開講します!

一足先に、大学での本格的な医学講義を体験してみませんか?
医学の面白さや奥深さを感じ、将来の進路選びにもきっと役立つはずです。

みなさんのご参加をお待ちしています!

会場

星陵会館・星陵オーディトリアム2階 講堂(座席数 280 立見席も開放します)

星陵キャンパスマップ(B10)

時間割

※講義タイトルをタップまたはクリックで紹介へスクロールします

29日

10:00ー10:45

講義A

病理診断ってなに?
ようこそ顕微鏡の世界へ!

鈴木 貴教授
(病理診断学分野)

11:15-12:00

講義B

免疫の不思議

石井 直人教授
(免疫学分野)

13:00-13:45
14:15-15:00

30日

10:00-10:45
11:15-12:00

講義F

生体内での細胞死のしくみ
~細胞はいかに死ぬのか?~

三島 英換教授
(環境医学分野)

13:00-13:45

講義G

「病は気から」は「がん」でも当てはまるのか?

中谷 直樹教授
(東北メディカル・メガバンク機構 予防医学・疫学部門 (兼)医学系研究科 健康行動疫学分野)

講義紹介

講義A

29日 10:00-10:45

病理診断ってなに? ようこそ顕微鏡の世界へ!

鈴木 貴教授

病理診断学分野

皆さんは“病理”という言葉、聞いたことありますか?人気コミック「フラジャイル」で知った方もおられるかもしれません。病理とは、字の如く「やまい(病)のことわり(理)」、すなわち病気の本質を知る学問です。顕微鏡を武器にミクロの形から病気を理解します。医学の土台であるばかりでなく、病理診断として医療の現場で大活躍しています。今回の模擬講義を通してぜひ皆さんに病理診断の大切さを知っていただき、顕微鏡の世界の美しさ、病理診断の奥深さや楽しさを少しでもお伝えできればと思います。

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病理診断学分野

講義B

29日 11:15-12:00

免疫の不思議

石井 直人教授

免疫学分野

私たちの体は、日々、無数の異物や微生物にさらされながらも、巧妙な「免疫」の働きによって健康を維持しています。しかし、免疫は単なる防御システムではありません。何を攻撃し、何を受け入れるのかを見分けながら、自らの体と多様な存在との調和を保つ高度な生命システムでもあります。さらに、免疫の理解は、新しい治療法や未来の医療の創出につながり、社会のさまざまな課題の解決にも大きく貢献しています。本講義では、この「免疫のふしぎ」を入り口として、生命科学の面白さと医学研究の魅力を紹介します。体内に秘められた精妙な免疫の世界を、一緒に探検してみましょう。

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免疫学分野

講義C

29日 13:00-13:45

死因究明はなぜ必要か?
~ドラマ「アンナチュラル」の世界へようこそ~

美作 宗太郎教授

法医学分野

人の死は避けられないものです。患者さんが亡くなると、医師が死亡診断をして書類作成がなされ、ご家族は葬儀の準備に入ります。しかし、事件や事故に巻き込まれた(疑いも含む)方々や死因不明の方々、そして身元不明の方々は、ご遺体を詳しく調べなければなりません。その際に、警察などの司法機関からの要請で法医解剖や様々な検査を担っているのが法医学分野です。今回の模擬講義では、皆さんの日常生活では殆ど関わることのない死因究明について紹介します。本学では医学科3年生と4年生の学生に法医学の講義をしますので、もっと詳しく知りたい方は数年後に本学の講義室でお会いしましょう。

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法医学分野

講義D

29日 14:15-15:00

画像で病気を診断し、針と管で治療する
―”放射線診断医”の世界―

高瀬 圭教授

放射線診断学分野

テレビドラマに出てくる外科医は、自分で全部診断して何でも手術してしまいますが、実はそんな医療は二流です。病院で撮ったCTやMRIを見て診断するのは“放射線診断医”、カテーテルという1㎜位の細い管を血管に入れて手術せずに出血を止めてしまうのも、細い針だけで腫瘍を治すのも“放射線診断医”です。放射線部(=ラジエーションハウス)の中で、高度医療機器と手先の技術を使って、病気を見つけて針穴から治療する“放射線診断医”の世界を紹介します。

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放射線診断科

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講義E

30日 10:00-10:45

日々のスキンケアが未来の健康を左右する
~皮膚と全身疾患の関係~

浅野 善英教授

皮膚科学分野

皆さんは「皮膚の機能」をどのくらいご存じでしょうか。皮膚は人体の表面を覆う単なる隔壁のようなものと考えられがちですが(実際に17世紀ごろまではそのような認識でした)、生命の保持に不可欠な様々な機能を持つ人体最大の臓器です。「皮膚が臓器?」と違和感を覚えた方もおられるかもしれませんが、臓器とは「特定の機能を果たすために組織が集まり、独立した構造を持つ身体の一部」と定義され、皮膚はこの定義を十分に満たす精緻な機能を持っています。近年では特に免疫臓器としての機能が注目されており、日々のスキンケアが私たちの未来の健康を左右する可能性が議論されています。本講演では、最新の皮膚科学研究に基づき、皮膚の重要な役割と、それを支える日々のスキンケアの意義について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

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皮膚科学分野

講義F

30日 11:15-12:00

生体内での細胞死のしくみ
~細胞はいかに死ぬのか?~

三島 英換教授

環境医学分野

私たちの体では、古くなった細胞や役目を終えた細胞が適切に死に、新しい細胞へと入れ替わることで、健康な状態が保たれています。つまり、私たちは細胞の「生」と「死」の精密なバランスによって生きています。しかし、このバランスが崩れると、臓器障害やがんなど、さまざまな病気にも関連します。本講義では、体内で「細胞死」が起こる仕組みをわかりやすく解説するとともに、細胞死をコントロールして病気の治療につなげようとする最新の研究について紹介します。

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環境医学分野

講義G

30日 13:00-13:45

「病は気から」は「がん」でも当てはまるのか?

中谷 直樹教授

東北メディカル・メガバンク機構 予防医学・疫学部門(兼)医学系研究科 健康行動疫学分野

現代社会において「こころの健康」への関心が高まっています。近年の疫学研究では「抑うつ」が死亡リスクを高めることが報告されています。日本では古くから「病は気から」という言葉があります。特に、病気になりたくない方、病気になった方がこの言葉を信じ、病気に打ち勝つために、無理に気持ちを前向きに強く持っていなければならないと思いがちです。今回、がんに焦点を当て「病は気から」について説明します。また、がん患者さんのご家族の健康影響についての研究も紹介します。

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健康行動疫学分野

ご来場のみなさまへ

  • 模擬講義の予約は不要です。直接会場までお越しください。
  • 時間に余裕をもってお越しください。講義資料を配布することがあります。
  • 満席によりご案内を終了することがあります。
  • 講義の開始、終了予定時刻は目安であり、多少前後することがあります。
  • 席に余裕がある場合には途中入場も可能です。
  • 講義中はお静かにお願いいたします。
  • 会場内は食事不可です。(ふたが閉まる飲み物は可)
  • 講義の撮影・録音・録画はご遠慮ください。

※保護者の方もご聴講いただけます。

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