画像解析学

Diagnostic Image Analysis

放射線医学・バイオイメージング

核医学・PETの撮影法や画像解析、治療への応用に関する研究

保健学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

金田 朋洋

金田 朋洋教授

KANETA, Tomohiro Professor, M.D. Ph.D.

TEL:022-717-7938

E-Mail:kaneta*rad.med.tohoku.ac.jp
(「*」を「@」に変換してください)

その他の教員・スタッフ
  • 佐藤 和宏助教

    Assistant Prof.SATO, Kazuhiro

この分野の研究テーマ

  • 核医学・PETの手法により様々な分子・受容体・トランスポーターなどの挙動を画像化し、これを用いた治療法の開発や選択に関する研究
  • 死後画像診断(法医学領域)

研究キーワード

核医学, PET, Theranostics, 死後画像解析

技術キーワード

核医学, PET, Theranostics, 死後画像解析

分野の紹介

画像診断の中でも核医学、PETを用いた画像解析技術、治療への応用を幅広く研究しています。
1)核医学、PETを用いた画像診断、治療への応用:核医学、PETにおける造撮影条件やタイミングの標準化・最適化を研究しています。アルツハイマー病の原因と考えられているアミロイドを脳内から除去する薬剤Aducanumabが、2021年6月に米国FDAに承認されました。この薬剤を使用するには、アミロイドPETで脳内にアミロイドが蓄積していることを非侵襲的に確かめる必要があります。このようにPET検査は治療法の決定に大きな役割を果たします。また神経内分泌腫瘍や前立腺癌などでは核医学やPETで病変を検出し、その後核医学治療を行うという流れ(Theranostics)がヨーロッパを中心に世界中で普及してきました。しかし残念ながら我が国は大変遅れており、少しでも早く世界に追いつく必要があります。当研究室では我が国でも数少ない核医学・PETを専門とする研究室の一つとして、こういった問題に積極的に取り組んでいきます。
2)死後画像解析:宮城県警、法医学分野、画像診断学分野と協力して法医解剖前CTを中心とした死後画像診断法の研究を行っています。死後CT画像から骨の3次元画像を作成し、破格の頻度の調査や、骨の各種計測による性別判定や年齢推定法を研究しています。各種臓器の重量やCT値などから死後画像における病変の診断法を研究しています。

Figure 1 脳血流SPECTの統計画像解析(3D-SSP)のスキーム
Figure 1 脳血流SPECTの統計画像解析(3D-SSP)のスキーム
Figure 2 アミロイドPET陽性像
Figure 2 アミロイドPET陽性像

主な論文

  • Kaneta T. PET and SPECT imaging of the brain: a review on the current status of nuclear medicine in Japan. Jpn J Radiol. 2020;38(4):343-357.
  • Kaneta T, Daisaki H, Ogawa M, Liu ET, Iizuka H, Arisawa T, Hino-Shishikura A, Yoshida K, Inoue T. Use of count-based image reconstruction to evaluate the variability and repeatability of measured standardised uptake values. PLoS One. 2018;13(2):e0192549.
  • Kaneta T, Ogawa M, Motomura N, Iizuka H, Arisawa T, Hino-Shishikura A, Yoshida K, Inoue T. Initial evaluation of the Celesteion large-bore PET/CT scanner in accordance with the NEMA NU2-2012 standard and the Japanese guideline for oncology FDG PET/CT data acquisition protocol version 2.0. EJNMMI Res. 7(1):83, 2017.
  • Ishiwata Y, Kaneta T, Nawata S, Hino-Shishikura A, Yoshida K, Inoue T. Quantification of temporal changes in calcium score in active atherosclerotic plaque in major vessels by 18F-sodium fluoride PET/CT. Eur J Nucl Med Mol Imaging. 44(9):1529-1537, 2017

OB・OGの主な進路

国公立病院(診療放射線技師)、画像機器メーカー

担当教員より進学志望者へのメッセージ

核医学・PETの撮影法や画像解析、治療への応用に関する研究を行っています。2021年7月に新教授が就任した若い研究室です。気楽にお出で下さい。

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