ロゴマークについて
北斗七星になぞらえて

東北大学設立の直接の基礎となった東北帝国大学は、東京、京都に次ぐ第3番目の帝国大学として明治40年 ( 1907年 ) に創立された。この時の開学の祝賀歌は、この大学を天の中枢を指す北斗の姿になぞらえて、東北の光と讃えている。すなわち、北斗七星には、北極星の様な不動の真理を求め、さらに広く世人の道しるべとなろうとする本学の理念が象徴されている。
初夏の頃、東北の空から頂点へと昇りつめようとする位置にあるこの北斗七星がデザイン化され、用いられるようになったのは昭和45年10月からであるが、考案者の氏名等は不明となっている。これまで、第12代総長、第22代医学研究科長・医学部長であった本川弘一先生が外国人留学生向けのNews Letter「北斗七星」に用いたほか、本学法学研究科では欧文用公用箋のかざりマークとして用いられ、さらに医学系研究科のいくつかの分野はそれぞれ独自にデザインしたマークを用いてきたが、医学系研究科・医学部の正式なロゴマークとして認定されたことはなかった。また、ロゴマークデザインに組み合わされた創立年も1817年 ( 仙台藩医学校設置 ) 、1872年 ( 宮城県立医学所設立 ) 、1915年 ( 東北帝国大学医学大学開設 ) などが混在していた。創立年については、1972年の医学部同窓会定期総会において、1872年を創立の起点と定めている。そこでこのたび、東北大学大学院医学系研究科・医学部に所属する教職員および学生の連帯とブランド力を示すために、正式なデザインと取り扱いの内規を制定するに至った次第である。東北大学大学院医学系研究科・医学部の理念とそれに基づく活動が、あまねく世界に発信されることを願っている。
【参考資料】久道茂 : 北斗七星と東北大学のシンボルマーク 艮陵新聞 175号 1991年6月20日刊行
正規色
ネガ | ポジ | 名前 | 名前の由来・語源 |
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アイオライトブルー Iolite Blue ![]() C90 M70 Y20 K0 R32 G82 B143 #20528F DIC : 255 |
アイオライト |
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ブラックオニキス Black Onyx ![]() C0 M0 Y0 K100 R0 G0 B0 #000000 DIC : Black |
ブラックオニキス
|
準正規色
-
ラベンダースピネル
Lavender Spinel
内面の充実・安全
C92 M100 Y22 K0
R54 G37 B118
DIC : 256
-
ブルーカルセドニー
Blue Chalcedony
生命の根源
C50 M45 Y0 K0
R141 G138 B194
DIC : 2410
-
パライバトルマリン
Paraiba Tourmaline
ルーツ・すべての始まりの時・希望・成功
C60 M30 Y0 K0
R108 G156 B211
DIC : 70
-
グレークォーツ
Gray Quartz
潜在能力を開花させる・豊かな世界を築く
C5 M5 Y0 K75
R97 G96 B98
DIC : 654
-
グレーカルセドニー
Gray Chalcedony
永遠な愛・思いやり・神様
C0 M5 Y4 K45
R169 G165 B162
DIC : 651
-
バリスサイトグリーン
Variscite Green
自然の稔り
C61 M0 Y53 K17
R87 G169 B130
DIC : 400
準正規色 ( 2013年4月追加色 )
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ガーネット
Garnet
成果・達成
C30 M100 Y100 K0
R179 G0 B0
DIC : 235
-
カーネリアン
Carnelian
勇気と行動力、未来の創造
C9 M81 Y100 K0
R232 G48 B0
DIC : 2518
-
アンバー
Amber
活性化、健康・長寿
C60 M77 Y100 K40
R84 G50 B26
DIC : 344
-
チタナイトグリーン
Titanite Green
真理との出会い
C60 M0 Y100 K0
R112 G158 B51
DIC : 365
-
ルべライトトルマリン
Rubellite Tourmaline
精神と身体の調和
C33 M100 Y20 K0
R158 G11 B64
DIC : 193
ロゴマークの使用について
ロゴマークのデータは、東北大学総合ポータルサイト「教職員グループウェア内 星陵共通ファイルライブラリ-21医学系研究科広報室-ロゴマーク」からダウンロードできます。閲覧設定等によりリンク先に行けない、ダウンロードができない場合は、医学部広報室までご連絡ください。
※学内関係者に限り、申請などの手続きは必要ありません。