東北大学大学院医学系研究科・
医学部を志望した理由や、
実際に入ってみて感じた魅力などを
在学生に語ってもらいました。

01 STUDENTS

世界トップレベルの診療・研究

『研究第一』のカリキュラム

学部を超えた交流

総合大学の医学部で
将来の可能性を最大限に広げる。

  • 医学科/6年次
  • 小椋 夏生 さん
  • [ 東京都立武蔵高等学校出身 ]

私は、世界でもトップレベルの診療、研究に触れたいと思い東北大学を志望しました。入学して5 年が経ちますが、1年次から興味さえあれば研究ができる点、3年次には全員が研究室に配属される点、3年次6年次の基礎修練、高次修練で希望者は海外に留学ができる点、これらは特に本学に特徴的であると思います。このような環境で学ぶことで、将来の可能性を最大限広げながら、自分の興味のある方向を探っていくことができます。私は全学の部活に参加し、他学部の友人とも交流を持つことで、視野も広がり、何より楽しかったので、総合大学である点も魅力の一つだと感じます。ぜひ皆さんいらしてみてください。

02 STUDENTS

仲間と高めあえる環境

看護を通し伝える思い

看護師像の模索

患者さんに「寄り添う」
自分の看護師像を目指して。

  • 保健学科/看護学専攻/ 4年次
  • 渡部 まどか さん
  • [ 山形県立鶴岡南高等学校出身 ]

私は、仲間と高め合える環境や選抜を経て助産師も目指すことができる点に魅力を感じ、看護学専攻に入学しました。講義、演習などを通して、看護技術の習得だけでなく、患者さんに「寄り添う」とはどのようなアプローチなのか、患者さんやご家族と関わるうえで大切な姿勢について学ぶことができました。3年次 からの病棟実習では、「とても心強かった、ありがとう」と涙する患者さんを前にし、「あなたを大切に思っています」という自分の思いや温かさを、看護を通して伝えることができる喜びを実感しました。みなさんも看護学専攻での4 年間の学びの中で、自分の目指す看護師像を模索してみませんか。

03 STUDENTS

座学と病院実習

自分に合った選択

診療放射線技師

進路の選択肢を広げる
放射線についての多面的学び。

  • 保健学科/放射線技術科学専攻/4年次
  • 佐々木 永仁 さん
  • [ 宮城県古川高等学校出身 ]

放射線技術科学専攻では、診療放射線技師を目指して放射線を多面的に学びます。放射線の発生原理から、様々な検査装置の仕組みと撮影技術、放射線の計測・防護や治療など、幅広く学習します。3年次後期からは東北大学病院で病院実習が行われ、座学で学んだ知識や技術を自分の目で見て、更に理解を深めます。また、卒業研究では自分の興味がある分野の研究を行うことできます。いち早く研究者としての素養を磨く環境が整っており、大学院に進学して研究を行う人も多いです。卒業後は診療放射線技師として病院に就職するだけではなく、医療関連企業への就職や大学院進学など、自分に合った進路を選ぶことができることも本専攻の魅力のひとつです。キャンパスで皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

04 STUDENTS

研究が盛んな環境

進路の選択肢が豊富

臨床検査技師

臨地実習で実感する
自分の知識と技術の持つ意味。

  • 保健学科/検査技術科学専攻/4年次
  • 内堀 永梨果 さん
  • [ 長野県上田高等学校出身 ]

医療の道に進みたいと考え、医療職を調べる中で臨床検査技師という職業を知りました。臨床検査は、微生物・血液・尿・病理などの患者さんの検体を扱う検査から、心電図・超音波・脳波など実際に患者さんの身体を調べる検査まで幅広いです。検査技術科学専攻では、1・2年次の講義や学内実習で基礎的な専門知識や手技を身につけ、3年次に臨地実習を行います。臨地実習では、模擬検体を使って自分たちで検査を進め、検査結果の検討を行い、これまで学んできた知識と技術がどのような意味を持つかを実感することができます。また、研究が盛んで卒業生の半数が大学院へ進学します。そのため、進路先も病院への就職のほか、医療関連企業や研究機関への就職といった選択肢があることも本専攻の特徴のひとつです。ぜひ一度、オープンキャンパスなどに足を運んでみてください。