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東北大学ビッグデータメディシンセンターの設立 ‐東北大学の総力を結集し、未来型医療への一歩を刻む‐

 東北大学は、2018年度(平成29年度)から指定国立大学の第一陣の一つとして認定され、未来型医療」を目標の一つに掲げています。その活動の一環として、全学組織として「ビッグデータメディシンセンター(Big Data Medicine Center; BDMC)」を設立しました。BDMCは国民の健康増進に貢献するために、以下の4つを目標に掲げています。

① 正確性・信頼性の高い臨床データと遺伝子・オミックスデータを連携させ、情報解析基盤を構築・整備する。
② 各種疾患・病態を対象として具体的なプロジェクトを進め、研究を発展させるために必要な課題をソフト・ハードの両面で充実させる。
③ 基礎医学・疫学統計・情報処理・人工知能等の解析専門チームとの連携による研究開発環境を構築し、国際競争力を強化する。
④ 複数分野に詳しい人材の育成環境を活性化することで、医療系ビッグデータ解析に資する人材を輩出する。 

 東北大学大学院医学系研究科循環器内科学分野の下川 宏明教授が初代センター長に就任し、4名の副センター長とともに、約30名のスタッフ体制で立ち上がりました。本センターからは、これまでになかったような医療系ビッグデータの活用により、未来型医療の実現を支え、国民の健康増進に貢献します。

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