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筋肉の幹細胞を正常に保つ仕組みを解明 -筋肉の再生医療への応用に期待-

 日本学術振興会特別研究員SPD(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科)の北嶋康雄博士は、東北大学大学院医工学研究科健康維持増進医工学分野永富良一教授(兼大学院医学系研究科運動学分野)、同大学大学院医学系研究科神経内科学分野青木正志教授、鈴木直輝助教らとの共同研究において、筋肉の幹細胞であるサテライト細胞の維持において、タンパク質分解系であるプロテアソーム系が必須であることを明らかにしました。
 本研究により、筋肉の幹細胞を正常に保つ仕組みの一端を明らかにしました。今後、筋肉の幹細胞研究や再生医療への応用が期待されます。

 この研究成果は、2018年11月8日午前12時(米国東部時間、日本時間11月9日午前2時)に国際幹細胞学会(ISSCR)が発行する科学誌「Stem Cell Reports」にオンライン公開されました。 

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