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下水調査で新型コロナウイルス感染陽性者数を予測-下水中ウイルス検出結果から算出した予測値の公開検証実験開始 –

この度、国立大学法人東北大学(総長:大野英男、以下、東北大学)大学院工学研究科の佐野大輔教授らの研究グループ、国立大学法人山形大学(学長:玉手 英利、以下、山形大学)、国立大学法人北海道大学(総長:寳金 清博、以下、北海道大学)、仙台市(市長:郡和子)、及び株式会社日水コン(代表取締役社長:間山一典、以下、日水コン)は、都市下水中の新型コロナウイルス調査結果に基づいた新型コロナウイルス感染陽性者数の週間予測に関する検証実験を公開で開始しました。

新型コロナウイルスに関する下水調査が世界中で行われていますが、下水調査が新型コロナウイルスの流行把握にどのように役立つのか、検証が行われるべき時期がきています。東北大学らの研究グループは、下水中の新型コロナウイルスの調査結果に基づき、向こう1週間に発生する新規感染陽性者数の推定を行う予測モデルを構築しました。この予測モデルは、過去1年以上の仙台市内における感染陽性報告者数と市内下水処理場に流れてくる下水中新型コロナウイルス調査結果をもとに機械学習(ニューラルネットワーク)を用いて、予測値を導き出すものです。

【問い合わせ先】
●研究に関すること
東北大学大学院工学研究科
土木工学専攻
教授 佐野 大輔
電話 022-795-7481
E-mail daisuke.sano.e1*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

●取材に関すること
東北大学大学院工学研究科
情報広報室 沼澤 みどり
電話 022-795-5898
E-mail eng-pr*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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