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「令和4年度東北大学・東北医科薬科大学合同慰霊祭・遺骨返還式」が開催されました

令和4年12月1日(木)に、東北大学・東北医科薬科大学合同慰霊祭・遺骨返還式が仙台国際センターで開催されました。遺骨返還式は昨年度・一昨年度のコロナ禍による中止を経て3年ぶりの開催となりました。

慰霊祭は午前10時から、ご遺族、白菊会役員のほか、来賓の県・市医師会・歯科医師会代表者にご出席をいただき、教職員および学生が参列して行われました。今年も新型コロナウイルス感染対策のため、学生は大ホールとサテライト会場の「桜」に分散しての参列となりました。慰霊祭ではこの1年間に系統解剖体及び病理解剖体に供された131体の招霊が行われ、参加者全員で黙祷を行い、東北大学医学部長から祭文、学生代表、教職員代表から慰霊のことばがあり、参列者から献花が捧げられました。

遺骨返還式は午後2時から行われ、学生実行委員を中心に、司会進行のほか参列されたご遺族の受付・会場内誘導などを解剖学実習を終えた2年次の学生が担って、式典が実施されました。式典にはご遺族、白菊会役員、両大学の教職員、学生が出席し、東北大学医学部・歯学部、東北医科薬科大学医学部のそれぞれの学生代表から、医学・医療の発展のためにお身体を捧げてくださった故人と、そのご遺志を尊重いただいたご遺族の方々へ、感謝と敬意を伝える言葉があり、各学部長からご遺族へ一人ずつご遺骨の返還と、文部科学大臣の感謝状の伝達が行われました。

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