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ボゴール農科大学医学部長 イヴァン・リザール・シニ博士が東北大学を訪問されました

11月15日(金)、インドネシアのボゴール農科大学(IPB大学)医学部長のイヴァン・リザール・シニ博士(Dr. Ivan Rizal Sini)が東北大学を訪問されました。今回の訪問は、東北メディカル・メガバンク機構および東北大学大学院医学系研究科を中心に、医学教育や研究分野での連携強化を目的としたものです。

IPB大学では、近年のインドネシア国内の医師需要の増加に対応するため新たに医学部が設立され、医学部長に就任したイヴァン博士は、優れた医師を育成する教育体制の構築に尽力されています。
今回の訪問では、まず東北メディカル・メガバンク機構にてバイオバンクの設立・管理に関する意見交換が行われ、さらに研究開発の促進に向けた戦略についても活発な議論が交わされました。
午後には医学系研究科に在籍するインドネシア人留学生とインドネシアの医学教育の変化について意見を交換し、学生たちからは日本での学びの経験が共有されました。また、国際交流支援室からは学生交換プログラムの概要が紹介され、将来の交流拡大への期待が高まりました。

その後の医学部長の石井 直人教授との会談では、医学教育や研究に関する意見が交わされました。最後に、齋藤 昌利教授による産婦人科教室の案内が行われ、研究や教育現場の取り組みについての説明を受けました。

今回のイヴァン博士の訪問は、IPB大学と東北大学のパートナーシップをより一層深める契機となり、今後のさらなる連携と発展が期待されます。

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