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特別セミナー開催のお知らせ(4/21開催)

特別セミナーを開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。

▪︎日 時:4月21日(月)17:00~18:00

▪︎場 所:加齢医学研究所実験研究棟 7F 大会議室
*加齢医学研究所へ入館する際は、入口のお電話機にて【7173】をコールしてください。

▪︎タイトル:Uncovering the mechanistic mystery of a 70-years-old vasodilator leads to novel therapeutic strategy for glioblastoma—from serendipitous to rationale repurposing

▪︎講師:宍倉 匡祐先生(University of Pennsylvania, Department of Chemistry)

▪︎要旨:「化合物合成→表現型解析」を経る偶然性に依存した昭和の創薬は、「標的選定→化合物合成」を行う現代の創薬に対して非効率的であるものの、現代の薬理・生物学的知見をもってしても理解しえない“標的・メカニズム不明”な薬を生み出しました。これらの薬の標的を同定することは、薬理学的に新規性があるのみならず、1.使用されている病気の新たな創薬標的の発見、2.標的を頼りにしたdrug repurposingを可能にするなど多岐にわたる波及効果が期待できます。私は当ラボが開発した酵素の活性部位をとらえ、小分子化合物の標的同定を行う技術であるreverse-polarity activity-based protein profiling (RP-ABPP)をもちいることで、70年間使い続けられている世界最古の降圧薬の標的・メカニズム解明を行いました。そしてその標的・メカニズムを頼りに、その薬がglioblastomaへ有効であることを示し、drug repurposingを行える可能性を示しました。本発表では我々の技術であるRP-ABPPを解説し最近の研究成果を発表します。

▪︎世話人:片桐 秀樹教授(糖尿病代謝・内分泌内科学分野)

※本セミナーは医学履修課程系統講義コース科目の授業として振替ができます
*指定科目への振替を希望する学生は、<履修振替簿>を持参し、受講前に受付にてサインを受けてください。

問い合わせ先:
糖尿病代謝・内分泌内科学分野
内線:7611
E-mail:hisyodme*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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