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学会報告・リトリート

2018.1.13 第11回リトリート大学院生研究発表会開催決定

第10回リトリートが、2018年1月13日(土)に開催されます。本研究発表会は、東北大学大学院医学系研究科の大学院学生が実行委員会を組織し、企画・運営の一切を行うものです。毎年たくさんのエントリーがありますが、その中でも、学部学生のエントリーや医学部以外のエントリーもあります。

そこで今回は、リトリート開催を目前に控えて、実行委員執行部の方々からメッセージをいただきました。

実行委員長 石原 大嗣さん(医化学/分子血液学分野)

第11回リトリート大学院生研究発表会、実行委員長を務めます石原大嗣です。 今回で11回目となるリトリート大学院生研究発表会、年々演題数とともに演題レベルも上昇傾向にあります。また、留学生の参加やEnglish sessionの実施など、国際色も強くなっており、より個性と多様性が溢れる発表が期待されます。

さて、今年度の発表会のテーマは『激論!ダイバーシティが導く医学研究の創造と発展 ~若手が拓く未来への第一歩、つぎの10年をつくる~』です。このテーマには、もっと熱く、激しく議論を交わし、我々若手研究者こそが、これからの医学研究を発展させていくのだ!という意気込みが込められています。
従って、参加者の皆様には、是非とも積極的に議論を交わし、交流を深めて頂きたく思います。そして、自分達が研究界の先導者になるという自負を胸に、お互いの研究を発展させていきましょう。また、諸先生方には、研究者の先輩として厳しくも温かいご指導をいただければ幸いです。

リトリートは、大きな学会にも負けないくらい本格的で、かつカジュアルな発表会を目指しています。そのため、参加者がリラックスして議論できるよう、スタッフ一同、精一杯運営に取り組んで参りますので、宜しくお願いいたします。
最後になりましたが、本研究発表会にご参加頂きます皆様、ならびにご協力いただいた大学教職員の方々に、この場をお借りして厚く御礼申し上げ、実行委員長からのメッセージとさせていただきます。

副委員長 西澤 弘成さん(生物化学分野)

今年度、大学院リトリートの副委員長を務めさせていただいております、生物化学分野の西澤です。
責任ある立場につかせていただき恐縮であるとともに、リトリートをしっかりと運営しなければというプレッシャーとに日々苛まれています(笑)。私自身は一昨年は会計係のリーダーとして運営に携わらせていただき、昨年は運営委員ではありませんでしたが、English sessionでの発表と座長を務めさせていただき、リトリートには色々と思い出があります。

リトリートは身近に研究している院生同士で互いに研究内容を知ることができる絶好の機会ですし、運営、発表ともに大学院生が行うという非常に有意義な取り組みだと思います(担当教授の石井先生と教務の高橋さんには大いに力添えいただいております)。また、個人的には他の研究室に友達を作るいい機会だと思っています。実際に私自身も2年前、このリトリートを通じて石原委員長と出会いました。今年のリトリートでも副委員長として友達としても最大限、石原委員長をサポートさせていただきたいと考えています。
皆様にとってリトリートが有意義な会となりますよう、努力させていただきますので何卒よろしくお願いいたします。

副委員長 島田 洋樹さん(分子内分泌学分野)

第11回リトリートの副委員長を務めます分子内分泌学分野の島田洋樹です。先輩方や諸先生方、各係のお力を借りて良いリトリートにすべく実行委員の皆さんと準備を進めております。過去10年間のリトリートを作り上げた先輩方のノウハウを基盤に、より発展させてゆく次の10年の第一歩をスタッフとして踏み出せることに嬉しさを感じております。

リトリートは年々演題のレベルも向上しており、学会に引けをとらないレベルまで来たのではないかと思います。ですが、学会とは違いカジュアルな雰囲気で気軽に質問できるのはリトリートならではの魅力だと思います。普段の学会ではなかなか見ることが出来ない他の分野の発表はもちろんのこと、自分の発表を他の分野の視点で見て頂き、気軽にディスカッションできる場はなかなかないのではないでしょうか。今回オーラル発表はもちろんのこと、ポスター発表の場もスペースを十分に確保し、たくさんのディスカッションが生まれることを期待しております。

各発表に十分な時間をとってはおりますが、議論が足りない場合も大いに考えられます。その場合は、ぜひ懇親会で美味しいお食事を頂きながら、お酒を酌み交わしながら、ゆっくりと議論を交わして頂ければと思います。その議論のなかで新たな研究の方向性を見出すきっかけや、学際的、横断的研究の一助となることを願っております。 発表者はもちろんですが、ぜひ発表者ではない皆様も会場に足を運んで「激論!」を繰り広げて頂ければと思います。当日会場でお待ちしております。

演題係 佐々木 瞳さん(分子血液学分野)

第11回リトリート演題係リーダーを務めさせていただいている分子血液学分野の佐々木 瞳です。

去年まで別の研究科におり、リトリート自体参加が初めてで戸惑うことも多かったですが、演題係のメンバーを始め様々な方々のお力添えがあり、準備を進めて参りました。

演題係では抄録集を作成いたしました。今年度のリトリートのテーマ「ダイバーシティが導く医学研究の創造と発展」にあるように基礎・臨床問わず多岐に渡った演題が100題近く集まりました。リトリートは普段接することの少ない異分野が多数集まる場なので自分の研究やモチベーションの向上に役に立つ出会いがきっとあるはずです。当日は是非抄録集片手にお越しになり“激論”を繰り広げていただければ幸いです。実行委員一丸となって準備してまいりました。1/13(土曜)お待ちしております。

会計係 杉山 祥子さん(看護管理学分野)

会計係のリーダーを務めております、看護管理学分野の杉山と申します。

リトリートは2回目の参加となりますが、他分野の大学院生と接する貴重な機会であると思っております。会計係では、予算に応じて各係と連携を取りながら、リトリートの準備を進めております。また、各賞の賞品の準備やランチの購入もさせていただきました。賞品は、「研究で活用できるもの」あるいは「研究がはかどりそうなもの」を準備しました。
昼食は、石井屋さんのサンドウィッチです。昨年度と同様にベジタリアンの方にも対応できるよう、ベジタブルのサンドウィッチも準備する予定です。

皆さまにとって有意義な会になりますよう、スタッフ一同力を合わせて運営に取り組んで参ります。たくさんのご参加、お待ちしております。

会場係 長名 シオンさん(運動学分野)

第11回リトリート大学院生研究発表会、会場係の班長を務めます運動学分野博士3年の長名シオンです。このような会に実行委員として参加できますことをとても光栄に思います。

今年度のリトリート大学院生発表会は、昨年までと同様に星陵会館で行います。1階はポスター発表会場、2階のオーディトリアムは口頭発表会場になります。 今年度はポスター発表会場のスペースを広くしました。発表者と聞き手の方々により良い討論の場を提供できるのではないかと考えております。そのほか会場全体の準備も万全を期しておりますので、ぜひご参加下さい。

広報係 坂井 舞さん(災害精神医学分野)

会場係のリーダーを務めさせていただいております、坂井です。

今回、スタッフとして初めて参加させていただきます。前回発表者として参加し、それぞれが真剣に取り組んでいる研究について発表しているリトリートの雰囲気を味わうことができました。今年のリトリートのテーマである「激論!ダイバーシティが導く医学研究の創造と発展」のように、参加者の皆様と活発な議論を沢山行うことができればと思っています。初めてのため、ご迷惑をおかけすることがあると思いますが、よろしくお願い致します。多くの参加者をお待ちしております。

懇親会係 櫻井 毅さん(免疫学分野)

皆様初めまして。この度第11回リトリート大学院生研究発表会にて懇親会係リーダーを務めさせて頂くことになりました、免疫学分野の櫻井と申します。リーダーとは一番縁遠いこの私ですが、係りの皆さんや委員長、副委員長のサポートのおかげでなんとか準備をすすめています。

今年も懇親会ではたくさんの料理、飲み物を準備しております。特に仙台名物の牛タン焼きはその場で焼きたてを食べることができ、非常に人気です。仙台の地酒も含めアルコールも豊富に取り揃えております、もちろん今年もケーキセットを用意しております。普段はなかなか自分の研究分野以外の研究に触れる機会がないため、研究発表はもちろん実際にお酒を酌み交わして交流することはとても有意義であると思われます。皆様、奮わなくてもいいので、是非ご参加ください。

当日も至らない点は多々あると思いますが、皆さんに楽しんでいただけるよう精いっぱい頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。

※所属や職名などは、記事発表当時のものとなっております。

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