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山本雅之教授が日本毒性学会特別賞を受賞
この度、医学系研究科医化学分野の山本雅之教授(東北大学東北メディカル・メガバンク機構 機構長)が、日本毒性学会特別賞を受賞することが決まりました。
6月30日(木)、第43回日本毒性学会学術年会にて授賞式、そして「Keap1-Nrf2制御システムの発見による毒性学への貢献」をテーマに受賞者講演が行われます。
山本教授は、毒性化学物質や酸化ストレスに由来するストレスに対する応答や解毒酵素誘導を司るKeap1-Nrf2制御系を発見しました。また、同制御系の破たんが様々な疾患に関連していることを突止め、その改善による疾患の予防・治療法開発に道を開きました。
日本毒性学会特別賞は、社会における毒性学の認知度の向上、発展、充実に大きく貢献した非会員の研究者に授与されます。