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RSウイルスの再感染で抗原部位にアミノ酸置換を発見 ‐研究開発中の製剤の抗ウイルス効果に影響を及ぼす可能性‐

 東北大学医学系研究科微生物学分野の押谷 仁教授と岡本 道子助教らのグループは、急性呼吸器感染症の原因ウイルスであるRSウイルスの再感染に関与したウイルスの特徴的な変化を報告しました。本研究はウイルスのアミノ酸の置換がウイルスの抗原性に関与し、再感染が起こった可能性を初めて明らかにした重要な報告であり、未だ実用化されていないRSウイルスのワクチンの開発に貢献することが期待されます。

 本研究成果は、2018年5月2日The Journal of Infectious Diseases(電子版)に掲載されました。

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