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内視鏡診療における新型コロナウイルス感染症対策 ~飛沫・エアロゾルの拡散に対する新規デバイスの考案~

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、内視鏡診療に携わる医療スタッフの感染防止対策が急務です。
独立行政法人地域医療機能推進機構仙台病院消化器科の遠藤博之医師は東北大学大学院医学系研究科消化器病態学分野の正宗淳教授、小池智幸准教授らと共同で、内視鏡検査において被検者から排出される飛沫を捕捉してエアロゾル拡散を低減させるための新規デバイスを考案しました。本デバイスは、新型コロナウイルス感染者からの感染リスクを低減させるのに有効な可能性があります。本デバイスは簡便に使用でき、低コストで作成可能なため、従来の新型コロナウイルス感染症の感染防護策に加えて、全内視鏡検査に適用できる新たな標準予防策になりえると思われます。

 本研究成果は、2020年7月22日(現地時間)、Digestive Endoscopy誌(電子版)に掲載されました。

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