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妊婦の鉛ばく露と生まれた子どもの性比との関連について:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)

東北大学大学院医学系研究科の龍田希准教授、エコチル調査宮城ユニットセンター(東北大学)の仲井邦彦名誉教授らの研究グループは、国立研究開発法人国立環境研究所(以下「国立環境研究所」という。)と共同で、子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)に参加した約10万組の親子を対象に、妊婦の血液中の鉛濃度と生まれた子どもの男女比(出生性比)との関連について解析しました。その結果、妊婦の血液中の鉛濃度が高くなることと男児の出生割合が大きくなることとの関連が示されました。

本研究の成果は、令和4年1月20日付でElsevierから刊行される学術誌「Science of Total Environment」に掲載されました。
※本研究の内容は、すべて著者の意見であり、環境省及び国立環境研究所の見解ではありません。

【お問い合わせ先】
●研究に関する問い合わせ
東北大学大学院医学系研究科 発達環境医学分野
准教授 龍田 希(たつた のぞみ)
電話 022-717-8950
E-mail nozomi*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

●報道に関する問い合わせ
東北大学大学院医学系研究科・医学部広報室
電話 022-717-8032
FAX 022-717-8187
E-mail press*pr.med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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