東北大学大学院医学系研究科・医学部

12月19日、医学部1号館大会議室で、「2024年度 辛酉会優秀学生賞」授賞式が行われ、5名の医学系研究科の大学院生が表彰されました。

今年度で15回目を数える辛酉会優秀賞は、本学大学院生の研究をさらに推進させることを目的として贈られ、日本学術振興会特別研究会（PD・DC1・DC2）に申請した学生を対象に選考されます。

開会の挨拶では辛酉会の玉井 信理事長が辛酉会の歴史のご紹介とともに激励の言葉を述べられました。続いて鈴木 貴大学院合同運営委員会委員長から選考経緯についての説明があり、石井 直人医学系研究科長と玉井理事により5名の学生一人一人に顕彰状と副賞が授与されました。石井研究科長は祝辞で「皆さまの研究成果を拝見しますと本当に素晴らしい研究をされていて嬉しく思います。国際卓越大学は始まったばかりで、25年続きます。本日受賞された皆さまに今後を背負っていただいて、将来の東北大学を作るのにぜひ貢献していただきたいと思います。私たちも全力で応援します」と、受賞者を讃えました。

特別賞を受賞したチェン・コンさんは「この賞の受賞は自分一人だけの力ではなく、栗山 進一先生のご指導をはじめ、日々ご支援くださった皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。今後も医学に役立つ研究に精進してまいります」と感謝の言葉を述べられました。