高齢者認知・運動機能障害学(国立病院機構仙台西多賀病院)

Cognitive & Motor Aging(Sendai Nishitaga Hospital)

臨床医学, 神経科学, 放射線医学・バイオイメージング

認知症・運動器疾患の融合領域での研究推進および専門家養成

医科学専攻

  • 修士課程/博士課程

教員構成

武田 篤武田 篤

武田 篤教授

TAKEDA, Atsushi Professor, M.D., Ph.D

TEL:022-245―2111

E-Mail:atakeda*nishitaga.hosp.go.jp
(「*」を「@」に変換してください)

URL:http://www.nishitaga-hosp.jp/topics/dcma.html

その他の教員・スタッフ
  • 古泉 豊准教授

    Asoc. Prof.KOIZUMI, Yutaka

この分野の研究テーマ

  • 認知症・運動器疾患の病態解明のための基礎研究の推進
  • 認知症・運動器疾患の早期診断・早期介入に関する臨床研究の推進
  • これらのプロジェクトに従事する優秀な人材の育成

研究キーワード

機能画像解析, 認知機能検査法開発, 認知症, パーキンソン病, 運動器疾患

技術キーワード

MRI, 核医学検査, 生化学, 神経病理, 神経心理学

分野の紹介

本講座では、特に、アルツハイマー病やレビー小体型認知症、パーキンソン病などをはじめとした神経変性性認知症疾患の病態解明研究と認知症・運動器疾患の融合領域での臨床研究を推進する先端的な研究拠点の形成を目指しています。具体的には、以下の諸項目について教育活動や研究を推進し、最終的に認知・運動機能障害を持つ個々の高齢者の特性に合わせて、最適化された個別化医療プログラムを確立することを目標としたいと思います。

Figure 1.重度嗅覚障害を呈するパーキンソン病患者では頭頂葉の糖代謝低下が目立ち、認知症発症リスクが高かった
Figure 1.重度嗅覚障害を呈するパーキンソン病患者では頭頂葉の糖代謝低下が目立ち、認知症発症リスクが高かった
Figure 2.多系統萎縮症患者では[11C]-BF-227の集積亢進を認め、レビー小体病理を反映した初見と考えられた
Figure 2.多系統萎縮症患者では[11C]-BF-227の集積亢進を認め、レビー小体病理を反映した初見と考えられた

主な論文

  • Abe N et al. Do Patients With Parkinson's Disease Exhibit Reduced Cheating Behavior? A Neuropsychological Study. Front Neurol. 2018 May 24;9:378.
  • Yoshida S et al. Parkinson's disease-linked DNAJC13 mutation aggravates alpha-synuclein-induced neurotoxicity through perturbation of endosomal trafficking. Hum Mol Genet. 2018 Mar 1;27(5):823-836.
  • Kikuchi A et al. In vivo visualization of tau deposits in corticobasal syndrome by 18F-THK5351 PET. Neurology. 2016 Nov 29;87(22):2309-2316.
  • Baba T et al. Severe olfactory dysfunction is a prodromal symptom of dementia associated with Parkinson's disease: a 3 year longitudinal study. Brain. 2012 Jan;135(Pt 1):161-9.
  • Kikuchi A et al. In vivo visualization of alpha-synuclein deposition by carbon-11-labelled 2-[2-(2-dimethylaminothiazol-5-yl)ethenyl]-6-[2-(fluoro)ethoxy]benzoxazole positron emission tomography in multiple system atrophy. Brain. 2010 Jun;133(Pt 6):1772-8.

OB・OGの主な進路

大学教員養成、臨床研究医養成を目指しています

担当教員より進学志望者へのメッセージ

パーキンソン病の患者数は東北でも最大規模であり、認知症センターでもあるため数多くの症例に触れて臨床研究を行うことが可能。Voxel based morphometry・拡散テンソル画像・fMRIに加えてSPECT画像解析や東北大学と連携したPET画像解析など多くの技術を習得可能であり、神経心理学的検査法についても臨床研究レベルで学ぶことができる。

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