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妊婦の水銀ばく露と妊娠糖尿病との関連:子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)

東北大学大学院医学系研究科の龍田希准教授、仲井邦彦名誉教授らの研究グループは、国立研究開発法人国立環境研究所と共同で、子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)に参加した約10万組の親子を対象に、妊婦の血液中の水銀濃度と妊娠糖尿病との関連について解析しました。その結果、血液中の水銀の濃度が高い場合に妊娠糖尿病の発症頻度が高まることがわかり、妊婦の血液中の水銀濃度が4.99 ng/g以上の場合に、妊娠糖尿病へ影響を与えることが示唆されました。

本研究の成果は、令和4年4月15日付でElsevierから刊行された学術誌「Environmental Research」に掲載されました。
※本研究の内容は、すべて著者の意見であり、環境省及び国立環境研究所の見解ではありません。

【お問い合わせ先】
●研究に関する問い合わせ
東北大学大学院医学系研究科 発達環境医学分野
准教授 龍田 希(たつた のぞみ)
電話 022-717-8950
E-mail nozomi*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

●報道に関する問い合わせ
東北大学大学院医学系研究科・医学部広報室
電話 022-717-8032
FAX 022-717-8187
E-mail press*pr.med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)

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