大学院生の声
国内学会参加報告
黒田 康勝
この度、大学院教育改革支援プログラムから助成をいただき、第115回日本解剖学会総会・全国学術集会(2010年3月28日〜30日、岩手県盛岡市)に参加しましたので報告します。
本大会では、テーマとして「形態と機能のマリアージュ」を掲げ、多数の参加者が集った、非常に熱気が満ち溢れた会となっておりました。
特別講演では2人の先生がご講演をされておりました。その中でも特に「緑色蛍光たんぱく質GFPは天の恵みか?」というタイトルでご講演されていた、2008年にノーベル化学賞を受賞された下村 脩 先生のお話は非常に印象的でした。普段あまり聴くチャンスのないノーベル賞受賞者のお話しを聴くことができたのは非常に大きな収穫でありました。
私自身は今回、「間葉系細胞に内在する多分化能細胞の探索」というタイトルでポスター発表を行いましたが、多くの先生方とディスカッションさせていただき、今後研究を行っていく上で参考になりそうな有益なアドバイスを沢山いただくことができました。
このような機会を与えてくださった大学院教育改革支援プログラムに、感謝いたします。
